主祭神:神日本磐余彦尊、大山祇神、火産霊神
創建:景行天皇の御代、日本武尊によって創建。
主な神事:例祭 4月3日
創建は第12代天皇、景行天皇の御代。東国平定の為に遠征していた日本武尊が宝登山の麓の泉で禊をしていたところ、火に囲まれてしまう。彼と彼の兵は何とか火から免れようと木を切り倒したが、時既に遅く、完全に火に囲まれてしまった。その時に山から無数の犬が現れ火をかき消してしまった。その後その犬の導きで山頂まで登ると、犬達は姿を消してしまった。日本武尊は巨犬は大山祇神の神犬であった事を知り、防火守護のため火産霊神を拝し、その後山麓に社殿を建て三神を鎮祭したのが縁起である。この事から、火止山の名が付き、宝登山となる。
現在も、防火守護のとして多くの参拝者が訪れる。
本殿は、権現造りの見事な拝殿で、見事な彫刻が施されている。1847年から1874年にかけて竣工した。
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