海南神社は、神奈川県三浦市にある神社。三崎港から市街地を少し山手に入った地点に鎮座する。相模国三浦総鎮守。
864年に左遷された藤原資盈が筑紫国へ赴任する途中で遭難し、三浦半島に漂着しその土地の長に選ばれた。その時に三浦半島で問題となっていた房総半島の海賊を平定し、また三浦半島の発展に貢献した。866年に藤原資盈は没したが、その時に地元の人々は彼を祭る祠を建てた。その後982年に現在の位置に社殿が移された。
チャッキラコ
ユネスコの無形文化遺産に登録されている祭り。1月15日に行われる。江戸時代中期に大漁祈願の祝いの踊りとして始まり、現在も続いている。