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郡山城

観光案内

郡山城(こおりやまじょう)は、奈良県郡山にある平山城。戦国時代の雄、筒井順慶によって築城され、豊臣秀長によって大規模な城に改修された城で、現在も大和中から集められた石による石垣と堀が残る見事な城である。1980年代に、大手東隅櫓、大手門、大手櫓などが再建されている。大和国の中心地として100万石の居城の遺構を今も残す城である。桜の名所としてしられ、日本さくら名所100選に選定されている。

観光情報
駐車場【無】
トイレ【有】

料金:無料
入場時間:終日

アクセス
JR関西線郡山駅より徒歩。


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周囲の地図情報 郡山城

詳細案内

郡山城

天守:無し
城郭の種類:平山城
天守構造:5層6階
築城年:1580年
築城主:筒井順慶

10世紀後半に記録が初見されるが、戦国時代大和を統一した筒井順慶が築城した城である。1583年に城郭を拡張し天守が完成した。筒井順慶は、本能寺の変の直後朋友の明智光秀に援軍を要請されるも日和見主義を決め込み裏切った大名である。順慶死後、養子の筒井定次は秀吉の命で伊賀上野に移封され、1585年に秀吉の弟秀長が入城する。秀長はこの時、大和国、和泉国、紀伊国の三国100万石の大大名で、郡山城と城下町を大規模な物に改修する。この時、石のない大和で石垣を作るために、天守台の石垣には、墓石や地蔵まで使用された。その一部が今も確認する事が出来る。

豊臣秀長の家系が断絶すると、様々な大名が城主を務め、最終的に筒井定慶が家康の命で入城する。大坂の陣の後、秀頼より恭順を求められたが定慶は断りを入れる。その為に、秀頼に攻め込まれ負けた筒井家は逃亡し城下町には火がかけられた。

その後江戸時代中期に柳沢吉里が移封され、現在に至る。現在は桜の名所としてしられ、春にはサクラ祭りがひらかれる。城郭の一部がまだ柳沢家の私有地である全国でも珍しい城である。

(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)