天守:模擬天守
城郭の種類:山城
天守構造:2重
築城年:1456年
築城主:武田信長
久留里城は室町時代に上総武田氏によって築かれた山城である。その後は、その子孫である真里谷氏の城となる。戦国時代には、里見氏に支配され佐倉城と共に最前線の守りの要となった。
1590年、豊臣秀吉の小田原城攻めに要請にもかかわらず参戦しなかった為に、秀吉の怒りを買い安房国以外の領地を没収される。同年、徳川家康が関東に移封され、久留里城は松平忠政が入城した。
その後廃藩置県まで久留里藩の政庁として存続した。現在再建された天守は展望台で、上総の景色が一望出来る。桜と紅葉の名所として親しまれている。
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)