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妙義神社

観光案内

妙義神社(みょうぎじんじゃ)は、上毛三社の一つ。群馬県の名峰妙義山の主峰白雲山のヒガシの麓にある。境内からの眺望と借景が素晴らしい神社で、江戸時代初期に建てられた多くの建築物を有する。創建も537年と由緒正しい神社である。境内は急峻な麓に建てられており、見事な石垣がその迫力を漂わせている。宝物殿にも多くの貴重な文化財を保有している。

参拝者情報
駐車場【有】
トイレ【有】

アクセス
国道18号から妙義山へ。


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周囲の地図情報 妙義神社

詳細案内

妙義神社
主祭神:日本武尊 豊受大神 菅原道真公 権大納言長親卿

妙義神社は、奇岩と怪石で名高い妙義山の主峰白雲山の東山麓にあり、老杉の生い茂る景勝地を占めている。創建は宣化天皇2年、537年に鎮祭せりと社記にあり、元は派己曽の大神と称し後に妙義と改めた。

もともとは明魏と名付けられたものが妙義と構成に改められたとされる。

古くより朝野の崇敬に篤く、火防の神、学業児童の神、縁結の神、農耕桑蚕の神としてしられ、現在も関東や甲信越地方から参拝するものが多い。

江戸時代には歴代将軍を始め、加賀の前田侯や大名諸侯の崇敬篤く、上野東叡山の宮、御代々御兼帯御親祭の神社となりその御宿坊を宮様御殿又はたんに御殿とも証した。御殿よりの、東面の景色は素晴らしく、前庭の植え込みは地を這うようにつくられ、関東平野を一望に集める借景庭園として見事なものである。

本殿・拝殿をはじめとする境内の諸建築物は江戸時代初期から中期にかけての建造物で、江戸時代建築の趣をもった壮麗なもので、老杉の巨木うっそうたる神域に、高さ10メートルの御殿下の石垣をはじめ、各所に石垣の技工のたくみなること比類なく、青銅の大鳥居と燈籠など多くの文化財を有する。

宝物殿には多くの国指定重要文化財が治められている。

総門・国指定重要文化財
三間二間単層切妻造のその比類なき大規模な門。もともとは石塔寺の仁王門であった。1773年に建立。

波己曽社
1665年建立。

本殿・唐門 国指定重要文化財
代表的な権現造りで黒漆喰に見事な彫刻が施されている。1756年建立。

青銅の大鳥居
1668年に建立。

燈籠
1864年建立。