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旧鐙屋

観光案内

旧鐙屋(きゅうあぶみや)は、山形県酒田を代表する廻船問屋で、江戸時代を通じて繁栄し、日本海海運に大きな役割を果たした。その姿を今に伝える建物である。現在の建物は1845年に再建された絢爛豪華な建物である。庭園や多くの居間、客間に、帳場など当時の面影をしっかりと残す。台所では当時提供された料理が展示されている。

観光情報
駐車場【無】
トイレ【有】
料金:大人320円、大学・高校生210円、小中学生100円。団体割引有り。
時間:9:00~16:30
休館日:12月~2月のみ月曜日。


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旧鐙屋

種類:古民家 商家

鐙屋は酒田を代表する廻船問屋で、江戸時代を通じて繁栄し、日本海海運に大きな役割を果たした。その姿を今に伝える建物である。本姓を池田と言うが、1608年に藩主最上義光から鐙屋の屋号を与えられる。酒田三十六人衆として、町年寄役を勤め、町政にも重要な役割を果たした。

鐙屋の繁栄ぶりは井原西鶴の「日本永代蔵」二巻の舟人馬かた鐙屋の庭 にここに酒田の町に、鐙屋といへる大問屋住けるが、昔はわずかなる人宿せしに、その身才覚にて、近年次第に家栄へ、諸国の客を引請、北の国一番の米の買入れ、惣左衛門という名をしらざるはなし。表口三十間裏行六十五間を家蔵に立つづけ、台所有様、目を覚える と記されている。

現在の家屋は1845年の大火のあとに再建されたと伝えられる。石置杉皮葺屋根の典型的な町家作りで、内部は通り庭に面して、十間余の座敷、板の間が並んでいる。