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西念寺

観光案内

西念寺(さいねんじ)は、東京都四谷にある浄土宗の寺院。日本史上最も有名な忍者、服部半蔵の墓と遺品がある。服部半蔵は徳川家康の家臣で槍の名手として、また伊賀忍者の頭領として知られる。家康の長男信康の切腹の際に介錯を命ぜられた。その後、信康の遺髪を肌身離さず持ち続け、1590年に家康が江戸に入った際、麹町清水谷に庵居を設け、信康の遺髪を埋め五輪塔を建て旧主の霊を弔ったのが始まりである。1634年、江戸城外郭拡張に伴い、現在の地に移転した。

観光情報
駐車場 【無】
トイレ 【有】

拝観料:無料
参拝時間:日の出から日没まで。

アクセス
四ツ屋駅より徒歩。


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周囲の地図情報 西念寺

詳細案内

西念寺

宗派:浄土宗
開基:服部半蔵正成
創建:1593年
正式名称:専称山安養院西念寺


服部半蔵は正式名称服部正成といい、徳川家康の三河以来の旧臣で、家康十六将の一人にも数えられる。世界で一番有名な忍者であるが、実は忍者では無く、「鬼の半蔵」として知られ、槍の名手であった。ただし、家康の抱える伊賀衆・甲賀衆の頭領であったことは事実である。彼の父は有名な忍者であったとされる。

家康の長男信康の切腹の際に介錯を命ぜられたがついに果たせずにいたと伝えられる。その後信康の冥福を祈る為、剃髪し仏門に入った。その後、信康の遺髪を肌身離さず持ち続け、1590年に家康が江戸に入った際、麹町清水谷に庵居を設け、信康の遺髪を埋め五輪塔を建て旧主の霊を弔ったのが始まりである。西念は半蔵の号である。1634年、江戸城外郭拡張に伴い、現在の地に移転した。

境内には、服部半蔵の墓標の他、半蔵が建てた信康の供養塔。そして、徳川家康から拝領した半蔵の槍が寺宝としてある。元は長さ4.2mの長さを誇ったが、第二次世界大戦の戦火で、一部破損してしまい現在も長さ258cm、重さ7.5kgとなっている。戦国時代の槍の形状を良く留め、歴史的価値も高い。

※槍は本堂の中にあり、見学の際は住職にお声をおかけ下さい。法事などの行事が行われていなければ、見学は可能です。

(参照:オフィシャル情報)