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新庄城

観光案内

新庄城(しんじょうじょう)は、山形県新庄市にある平城。戸沢氏によって1625年に築城された城で、現在は堀の一部と土塁、石垣などが残る。残る遺構は少ないが、土塁の上の武器庫のやぐら跡など当時の城郭を思わせる。本丸跡には戸澤神社、護国神社、稲荷神社、天満神社などがある。現存するのは本丸と二の丸のみで近くで三の丸の堀を見ることも出来る。

観光情報
駐車場【有】
トイレ【有】

アクセス
新庄駅から徒歩。


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周囲の地図情報 新庄城

詳細案内

新庄城
天守:非現存
城郭の種類:平城
天守構造:不明
築城年:1625年
築城主:戸沢政盛

新庄城は新庄藩6万石の本拠地として戸沢政盛によって築城された平城。山形県新庄市に位置する。本丸の南側に出丸のように小さな二の丸が並列状に配置され、その外側を三の丸が囲む形である。本丸及び二の丸、三の丸の堀の水は城の北を流れる差指野川から引かれた。三の丸堀(二の堀)の反対側に当たる現在の堀端町は、家老などが住む侍屋敷があった。 最上氏改易後に入封した戸沢政盛が、当地に築城した。なお、縄張は同一時期に山形城に入封した鳥居忠政によるものである。

慶応4年(1868年)の戊辰戦争では戦闘の舞台となった。当初、新庄藩は奥羽越列藩同盟に参加していたが、久保田藩(秋田藩)が新政府側へ変節したのに同調し、奥羽越列同盟から離脱した。これに激怒した庄内藩は新庄藩へと攻め入り、庄内藩兵と新庄藩兵の間で攻城戦が行われたが新庄城は陥落して、その大部分が焼失した。当時の藩主、戸沢正実は久保田藩へ落ち延びた。新庄城は同年のうちに廃城となった。