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諏訪大社下社春宮

観光案内

諏訪大社下社春宮(すわたいしゃしもしゃはるみや)は、諏訪湖を取り巻く諏訪大社の一つ。信濃国一宮で名神大社。諏訪大社の歴史は古く、古事記の中で出雲の国譲りのさい、大国主の次男である建御名方命が、国譲りに反対し、武甕槌命と戦い敗北し、諏訪まで逃れ王国を築いたという。諏訪大社の起源は、この神話にあるといわれている。その為日本で最も古い神社の一つとされる。下社春宮は諏訪湖北部に位置し、1656年建立の御影石の大鳥居や、太鼓橋などがある。また社殿は秋宮と同じ作りで、彫刻は秋宮の物と競い合い制作された。春宮の社殿は、地元の宮大工柴宮(伊藤)長左衛門が制作した。

観光情報
駐車場 【有】
トイレ 【有】

拝観料:無料
参拝時間:終日

アクセス
JR中央線下諏訪駅より徒歩。


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周囲の地図情報 諏訪大社下社春宮

詳細案内

諏訪大社下社春宮

主祭神:八坂刀売命(やさかとめのみこと)
創建:神代 
主な神事:諏訪大社式年造営御柱大祭(御柱祭) お舟祭(下社例大祭)8月1日

諏訪大社は全国2万5000社ある諏訪神社の総本社。通称、「諏訪さま」、「諏訪大明神」等とも呼ばれる。諏訪湖の南側に上社本宮・前宮の二宮、北側に下社春宮・秋宮の二宮から成る。また各社殿の四隅には御柱(おんばしら)が経っている。拝殿のみで本殿が無く、ご神体をそのまま本殿とするなど、他の神社と比べると独特な形式を取っている。太古の昔より、軍神として崇拝され、「関より東の軍神、鹿島、香取、諏訪の宮」と謡われており、坂上田村麻呂も蝦夷征伐の際、戦勝を祈願したとされる。また、狩猟、漁業の守護祈願でも知られる。

参道には下馬橋があり、室町時代に建立し、1730年に修築された下社で最も古い建築物である。遷座祭の祭に、神輿はこの橋を渡る。入口の御影石で作られた大鳥居は1656年建立と推定されている。神楽殿、拝殿、左右片拝殿乃御宝殿の配置は秋宮と同じである。特に社殿は秋宮と全く同じ構造である。伝記によると、春宮と秋宮では彫刻の技が競われ、春宮の社殿は地元の宮大工柴宮長左衛門が請負い、秋宮より後から着工して一年早く1780年に完成した。その際に、長左右衛門は様々な嫌がらせを相手にしたと言われている。毎年2月~7月に神体が祭られている。

御柱祭
正式名称は、式年造営御柱大祭。諏訪大社の祭儀で最も有名な大祭。6年に1度社殿の建替と四隅の御柱新しくする神事である。起源は古く古代まで遡る。4月の山出し、5月下社宝殿遷座祭、5月里曳き・建御柱、6月15日上社宝殿遷座祭と続いて行われる。次回は2016年。

御柱の用材は樅の木が使われ、三年前から御用材の選定等準備が始まり、上社関係は約二十五キロ隔たる八ケ岳の中腹から、下社関係は八島高原の近くから 約十キロの里程を曳き出しされる。

柱は、周囲3メートル、長さ16メートル、重さは12、3トンの巨木である。独特の木遣り歌と共に千人から二、三千人の人々により曳行される。特に、急坂を巨木が滑り落ちる姿は圧倒的な迫力を誇る。川の引き渡りも荒く勇壮な神事として有名な祭りである。

お舟祭(下社例大祭)

8月1日に開かれる。2月1日に春宮に遷された御霊代を神幸行列を以て再び秋宮へ遷座する遷座祭に引き続いて下社例大祭が秋宮で執行される。この遷座行列に次いで、青柴で作られた大きな舟に人形を載せた柴舟が氏子によって春宮から秋宮へ曳行される。

オフィシャルホームページ http://suwataisha.or.jp/

(参照:オフィシャル情報)