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牛嶋神社

観光案内

牛嶋神社(うしじまじんじゃ)は、隅田川の東岸に位置する墨田区本所の総鎮守である。創建は、860年に慈覚大師が創祀した神社。例大祭は、5年に一度の例大祭は、牛が引く鳳輦を中心に古式床しい祭列が向島から両国に広がる氏子の町内を2日かけて巡り、本所2丁目の若宮公園内にある御旅所で一泊する。返礼の町神輿の宮入れは50基が連なる都内最大の連合渡御となる。

観光情報
駐車場【無】
トイレ【有】

アクセス
押上駅から徒歩。


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周囲の地図情報 牛嶋神社

詳細案内

牛嶋神社
主祭神:スサノオノミコト、アメノホヒノミコト、サダトキシンノウノミコト

牛嶋神社は三柱の神々を御祭神としている。平安時代前期の860年に慈覚大師が御神託によりスサノオノミコトを観請創祀し、後にアメノホヒノミコト、サダトキシンノウノミコトを祀った。御例日は9月15日は貞観の昔、はじめて祭祀を行った日と伝わる。

牛嶋神社が人々の崇敬を集めるようになったのは、源頼朝進軍伝説である。1180年、伊豆で旗揚げした頼朝がいったん下総国に逃れ、再挙して武蔵国に入るために隅田川を渡ろうとした時、豪雨による洪水のために渡れなかったが、頼朝に加勢した千葉常胤が牛嶋神社に明神のかごを祈願し、全軍無事に渡ることができた。頼朝は翌年に社殿を造営し、神領を寄進させた事に始まる。

江戸時代には、鬼門守護の神社として徳川将軍家の崇敬を受けた。牛嶋神社の名称の由来は、牛にまつわる逸話が重なっている。まず、隅田川に沿う旧本所一帯は、飛鳥時代から国営牧場があり、牛がたくさんいたことから「牛嶋」と呼ばれていたことに、スサノオと習合されたという牛頭天王にも由来する。